古里 田村の会

福島県郡山市田村町に300年続いている酒蔵が有ります
“仁井田本家”この蔵で毎年「古里 田村の会」がヒッソリと楽しく開催されます
田村の会とは、地元田村の名を冠した純米酒“田村”というお酒があります
仁井田さんはこの田村を地元のお米で地域の為に良酒を醸し、理解有るお店で販売して欲しいとの思いから、田村の会を作りました
販売店は全国に13店舗、それと福島県内に24店
Bootはその隅っこにチョコンと参加させて頂いてます
今では100%地元の有機栽培一本〆を使い
今季の造りは山廃造りへと、年を追うごとにより自然に味わいも毎年変わっていくお酒なのです

今季の仕込みはタンク4本
42号・43号・44号・45号、同じ原料でほぼ同じように造っているのですが
微妙に精米歩合を変えていたり、酵母を変えていたりと
同じお酒でありながら少しずつ違った味わいは毎年のお楽しみ
特に今年は酒母を起こすのに、より自然な山廃造りになって
仁井田本家に住む乳酸菌がどんな活躍をしてくれたのか
味にどう出てくるのかがポイント
一般的に山廃は酸味が立つ傾向にあるのですが、仁井田さんの山廃は酸が立つこともなく甘・酸・辛・苦の味わいが丸く口の中を転がっていく用な感じ、きっと、仁井田本家の乳酸菌は優しい子達が多いのでしょうね。

今回は生詰
42号 有機一本〆 精米歩合53% 7号酵母
(軽やかな香りでしっかりとした味わいでも飲みやす)
45号 有機一本〆 精米歩合55% 9号酵母
(華やかな香りで口当たり軽く味わいが後から残っていく)
この2本を選んきました
それと、定番季節限定 うすにごり
43号 有機一本〆 精米歩合53% 7号酵母
(酒質は42号に近い、うすにごりなのでやや味わいが濃い)
いずれも数量限定となります。

今年の自社田では全てを自然農に、より原種に近いの米“亀の尾”の栽培にチャレンジするそうです。
また来年おじゃまするのが楽しみなのです

_IMG9946-2 _IMG9938-2 _IMG9932-2 _IMG9929-2 _IMG9928-2 _IMG9925-2 _IMG9924-2 _IMG9920-2 _IMG9919-2 _IMG9916-2 _IMG9914-2 _IMG9903-2 _IMG9898-2 _IMG9892-2 _IMG9885-2 _IMG9880-2

 

 

Add a Facebook Comment

コメントを残す

Your email address will not be published.

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>