商品レビュー
自家製味噌 
自分で味噌を作る良さは、材料がはっきりとしている上に、なんといっても自分好みの味噌を作れること。材料の分量を調整して、世界に一つの我が家の味。味噌作りの材料は、大豆とこうじと塩のみ。失敗もなく簡単に作れるのも魅力の一つ。今年こそ、気負わず楽しく! 我が家の味“
手作り味噌 <出来上がり約4kgの材料>
こうじ(米・麦共通) … 1kg
大豆 … 1kg
塩 … 450~500g
種汁(大豆の煮汁) … 200cc
容器 … 寸胴タイプの瓶やホーロー製のもの
豆をつぶす道具
非塩素系ラップ または さらしなど
重石
押し蓋
<作り方>
- 大豆を水に浸して一晩おいた後、やわらかくなるまで煮る
- こうじを自然塩と混ぜ合わせ、塩切りこうじをつくる(写真1)。このとき自然塩を約10~15%残しておく
- 煮大豆をザルにあけ、熱いうちに煮た大豆をつぶす(写真2)。このとき、煮汁はとっておく
- 塩切りこうじと大豆をあわせる(写真3)。煮汁を少量ずつ加え、耳たぶくらいの柔らかさにする
- 丸めてみそ玉をつくり、空気が入らないように容器に詰める(写真4)。表面を平らにし、表面に残しておいた自然塩をまぶす
- 非塩素系ラップまたはさらしなどをはりつけ、その上に自然塩を2cm敷きつめフタをする。(塩ではなく、落し蓋でも大丈夫)
- 風通しのよい直射日光が当たらず、温度変化の少ないところで保管
- 3~4ヶ月後、様子をみます。カビが発生していたら取り除き、全体を混ぜます。空気が入ることでこうじ菌が元気になり、水分と塩を均一にします。再び、元のようにフタをする
- 6ヶ月位から食べられます。好みの味に熟成したら、密封容器に移しかえ、冷蔵庫で保存。このとき、必ず全体をよくかき混ぜます。全体を混ぜるか混ぜないかで味噌の味が全く違います。 おいしいとされるのは、冬に作って秋に食べること。夏を過ぎると、大豆の青臭さが消え、おいしさが増すといわれています
- 保存 … 風通しがよく、直射日光が当たらず、温度変化の少ないところで保存します。外気の抜ける床下、北側のベランダなどが適しています
- カビを防ぐには … 仕込むときに容器や道具を熱湯消毒すること。焼酎で拭くとカビがはえにくいです
- 仲間で仕込む … 数人のグループで仕込めば、たっぷり作ってもムダなく経済的。熟成の様子等も報告しあい、麹と乳酸菌、酵母の発酵の様子、出来あがりの味噌の味など、つくるだけではない楽しみも生まれます
画像・レシピ提供 POD
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